●岐阜県AALA連帯委員会とは
日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会の前身の日本アジア連帯委員会は、1955年ニューデリーで開催された
アジア諸国民会議の「議長団会議および会議書記局をもって、アジア諸国民会議の決定を支持する目的で形成されるべきア
ジア諸国の各国委員会相互間の連絡を維持するための委員会を構成する。本委員会をアジア連帯委員会と名づける。本委員
会の委員は、各国の委員会を通じて、アジア諸国民会議の諸決定をそれぞれの国において普及する責任を負う。」とういう
決議に基づいて、1955年10月31日に結成されました。この会議では、各国の連帯は、@領土保全と主権の相互尊重A相互不
可侵B相互内政不干渉C平等・互恵D平和共存の平和5原則立場に立って進められなければならないとする、先進的立場に
たったものでした。しかし、各国の連帯委員会は、旧ソ連の平和5原則に反した、不当な干渉により勢力を衰退していきま
した。そんな中、日本のAALAは、1955年にバンドン会議から始まった非同盟運動の流れと歩調を合わせ、他国の運動へ干渉
に反対し、アフリカ、ラテンアメリカと連帯の国々を広め、非同盟首脳会議へのゲスト参加の実現、同会議でのオブザーバ
ー参加を申請(AAPSOの書記局メンバーとして実際に参加)するまでに発展してきました。
岐阜県のAALAはその日本AALA連帯員会(当時は日本AA連帯委員会)の支部として、1966年に結成され、40年の歴史があり
ます。(当時は岐阜県AA連帯委員会、別表参照)1990年から、休眠状態であった支部を、ベテラン委員や国際連帯活動に情
熱を燃やす若い人々の努力により、2005年に活動を再開しました。世界史の表舞台である本部企画に積極的に参加する一方
会員一人一人の要望に添った独自の学習会や地方企画でこの歴史的運動に参加しています。
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