●旅de九条の会 Q&A よくある質問

 

 旅de九条の会によせられた質問のなかからよくある質問とそれに対する世話人の考えを掲載します。

Q なぜ、「旅de九条の会」なのですか?「de」の意味は?

  A 「九条の会のアピールに賛同する会」は、全国に6000以上あり多くは地域別、職業別に組織されてい ます。この賛同の波が、日本国民一人一人に届き、そして世界に広がっていくためには、運動と日常が別のところにあるのではなく、その人の職業に深く関わり、生活に根ざした憲法擁護の運動が必要だと考えました。そこで、旅行業界 人や旅行の好きな人は、 設立趣旨にあるように、旅行ならではの活動を自覚的に行うことで、本質的な憲法擁護の運動が前進すると考えました。そこで、私たちは「旅」「」「日本国憲法九条を守り世界に輝かせる運動をする会」の意味で「旅de九条の会」と名付けました。「で」を「de」としたのは、単なるシャレですが、世界に広める大志を込めて、フランス語やスペイン語で使われる前置詞「de」に掛けました。(その場合「九条の会de旅」になるわけですが、日本語の文法を優先して)また、誤解されているような運動の暗いイメージを払拭し、旅を楽しみながら平和のありがたさを実感し、楽しく「九条の理念を世界に広められる」ような 思いを込めてポップな名前にしました。ベトナム反戦運動に多くのミュージシャンが「音楽」参加したような趣旨です。硬派の方は、正式名称「旅行業界人有志と旅人有志による九条の会のアピールに賛同する会」を使用して運動を広めてください。また、どんな会の名前にするかは、世話人の自由ですから、名前が気に入らなければ、ぜひ、自分で会をつくって運動を広めてください。大歓迎です。

Q 世話人は自分の会社のホームページに「旅de九条の会」 のページへのリンクを張ってありますが、そんなことをしていいのですか?運動の商業利用ではないのですか?

  A なぜいけないのか分かりません。自動車メーカーが「シートベルトを締めましょう」とか「交通ルールを守りましょう」とホームページに書いてもいけないのでしょうか。ましてや「日本国憲法」は日本の最高法規です。「時の政府に現行の最高法規を守らせ、安全に旅行できる旅の環境づくりの運動をする」ことは、旅行業者として当然の権利と考えています。いけないどころか、他の旅行会社もどんどんしてほしいと考えています。逆に、会社の名前を使って会を立ち上げてもいいのか?との意味の質問なら、会社のホームページ で運動を広告するのは、当然会社の権限者の許可がいります。有志の会が、会社の名前を冠した会の名前で別のホームページを作るのは、従業員の自由です。たとえば「○×△(株)従業員有志による旅de九条の会」など、「○×△(株)労働組合」のホームページを作るのと同様の権利です。ただし、会社の方針と反したままの有志の会では、自前の財源を確保しなければいけないし、就業時間中に運動をすることも困難です。有志の運動が会社の方針になり、旅行の日常の仕事にさらなる生き甲斐をもてるよう、上司や会社を説得するのも旅de九条の会の活動として重要だと思います。

Q 旅de九条の会の世話人 になって、会社の有志で会を立ち上げたいのですが、ホームページを作れる人がいません。どうしたらよいのでしょうか?

  A 運動を広告するのにインターネットは、便利なツールです。しかし、運動を広げるのに、必ずしもホームページは必要ありません。クチコミ、ビラまき、郵送、街頭宣伝、共同広告、電子メール利用など、従来の民主的運動のノウハウを駆使して運動を広げれば、必ずしもホームページは必要ありません。全国に6000以上ある「九条の会のアピールに賛同する会」のほとんどは、現状ではホームページを持っていません。どうしてもホームページを持ちたい人は、「livedoorブログ」のように無料で、簡単に作れる日記スタイルのホームページを提供しているサイトもありますので、これを機会にチャレンジしてみて下さい。また、旅de九条の会は、稚拙なものでよければ、当会のページを無料でコピーする権利(書籍販売の<iframe>〜</iframe>以外)を提供しますので、自分の好みの色やロゴ、連絡先などに改造してご利用下さい。

 ホムページのないところも相互連帯をとりたいので、旅行業界人で、同じ趣旨の会を立ち上げた方は、ぜひご連絡下さい。さしつかえなければ、当会のホームページで紹介させていただきます。

 

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